【初心者必見】知床・羅臼岳の熊遭遇事故を受けて学ぶ安全登山と熊対策

2025年8月14日、北海道・知床半島の羅臼岳(標高1661m)で、登山者の26歳男性がクマに襲われる痛ましい事故が発生しました。初心者ハイカーの方にとっても、大変ショックで不安になるニュースです。しかし、熊に遭遇するリスクを理解し、正しい対策を講じることで、安全に登山を楽しむことができます。
この記事では、初心者でも実践できる熊対策のポイントを分かりやすくまとめました。
1. 熊遭遇事故の背景と知床の特徴
- 知床半島は世界自然遺産に登録されており、ヒグマが多く生息しています。
- 熊は普段、人を避ける習性がありますが、食べ物や人の存在に気づくと、攻撃的になる場合があります。
- 夏~秋にかけては、食料を求めて山麓や登山道付近に出る熊も増えます。
2. 初心者ハイカー向け 熊対策の基本
① 音で熊に知らせる
熊鈴やラジオで自分の存在を遠くから知らせましょう。複数人で行動すると自然に音が大きくなるため効果的です。
② 声かけを忘れない
道中は「こんにちは」「通ります」などの声かけで熊を刺激せず存在を知らせます。
③ 食べ物の管理
匂いで熊を誘引することがあります。食べ物は密閉容器や防臭袋に入れ、行動中は見せないことが大切です。
④ 単独行は避ける
熊は臆病で集団を避ける傾向があります。初心者は友人や登山グループと一緒に行動しましょう。
⑤ 遭遇時の行動
- 突然近づいた熊に遭遇した場合は慌てないこと
- 熊を刺激せず、ゆっくり後退
- 大声を出す、背を向けずに距離を取りながら退く
- 熊スプレーを持っている場合は、使用方法を事前に確認
3. 熊鈴・ラジオ・声かけの使い分け
方法 | 効果 | 注意点 |
---|---|---|
熊鈴 | 高音が遠くまで届き、熊が遠くから察知できる | 鈴の音が大きすぎると他の登山者に迷惑 |
ラジオ | 人間の声が含まれるため効果的 | 重量や音量に注意、周囲配慮 |
声かけ | 簡単で確実 | 単独行の場合はこまめに声かけを忘れずに |
4. 初心者が守るべき登山の心得
- 登山前にルートと熊情報を確認
- 熊鈴やラジオなど複数の手段で存在を知らせる
- 単独行を避け、グループで行動
- 食べ物やゴミの管理を徹底
- 熊に遭遇したら慌てず落ち着いて対処
5. まとめ
知床・羅臼岳の事故は大変痛ましい出来事ですが、正しい知識と対策で熊との遭遇リスクを大幅に減らすことができます。特に初心者の方は、熊鈴・声かけ・グループ行動・食料管理を徹底することが安全登山の第一歩です。
山は美しい自然と感動をくれる場所です。怖がりすぎず、しかし熊の存在をしっかり意識して、安全で楽しい登山を楽しみましょう。
💡 ワンポイント
- 熊鈴は手元用とザック用の2つあるとより安心
- ラジオはニュースやトーク番組が効果的
- 食べ物は行動中に匂いを出さない工夫を
初めての登山でも、しっかり準備と熊対策をすれば安心です。焦らず、仲間と一緒に、山の自然を楽しみながら安全で楽しい登山を体験してください。

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