能郷白山(2023年6月18日)
岐阜県の能郷白山(のうごうはくさん)の登山を紹介します。
梅雨の季節でしたが、快晴で山頂の素晴らしい稜線歩きを楽しめました。
能郷白山はどんなところ?
能郷白山は奥美濃の最高峰で日本二百名山の山で、標高は1,617 mあります。
今回は、京都の山科駅から車で3時間走って登山口の温見峠まで来ました。
途中1時間以上、車のすれ違いが困難な山道を走りますので注意が必要です。
ガードレールが未設置のところが何ヵ所もあり、見下ろすと恐ろしい高さで落ちると絶対に生きてはいられないと思いました。
登山コース
登山口の温見峠に到着すると、もの凄い数の車でいっぱいでした。
10時半と少し遅いこともあり、駐車スペース探しに時間を要しました。
今回は温見峠から登る往復約5キロのショートコースですが、急登が続くこともあり甘く見てはいけません。
いきなり登山口から急登です(笑
写真では分かりにくいかもしれませんが、このような登りが続きますがロープや梯子で整備されています。
特に梯子は手で持つところがあって、今まで私が体験した梯子の中では最高に使いやすいものでした。
梯子は計5ヵ所ありました。
途中の案内板もたくさんあって安心感もあります。
朝8時ぐらいから登った登山客と沢山すれ違いました。
能郷白山の人気が分かります。
急登を登りきると景色が一気に開け、コロンブスピークの案内板に到着できます。
やっと今日の目的の稜線歩きができます。
空気が澄んでいて景色が美しくて心が広がります。
高山植物も楽しめます。
ここからはテンション上がりまくりで、急登の疲れを忘れてしまいました。
能郷白山の山頂は?
山頂は、ちょっとした広場になっており、昼食に良い広さがあります。
私たちも山頂で昼食にしました。
景色に目をやると、遠くに雪を頂いた白山や噴煙っぽい雲?と御嶽山がそびえ立っていました。
かなりの急登でしたが、2時間半ほど頑張れば、これほどの景色中を自然と一体になれる素晴らしい山でした。
最後に
今回の温見峠からのコースはかなりオススメですが、注意点が2点あります。
まず1点目は登山口までの狭い道を車で1時間以上運転する必要があることです。往復を考えるとかなり時間となります。
そして2点目は下りが結構大変なことです。
山道に石や岩などがたくさんあってガレているため、滑ることを注意しながら、かなりの斜度を下っていきます。
ストックは忘れずに持っていきましょう。
有ると無いでは下山後の疲労は雲泥の差となります。
下山後、谷波温泉と尾根川の赤石やなで鮎の塩焼きを食べました。
寄り道の参考にしてください。
以上ですが、登山・ハイキングの参考になればと思います。
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