登山やハイキングに参加するための、装備・道具をこれから購入を検討している方への参考ページです。
その他、あると便利な道具なども紹介します。
季節:春
4月から6月ぐらいを想定した日帰り登山
季節:夏
7月から9月ぐらいを想定した登山
便利・豆知識
季節:冬
軽アイゼンを使う登山
スノーシュー登山
基本装備
- アンダーウェア
快適な登山をサポートするために重要なアイテムの一つです。
選ぶ際には、季節や気温、山の種類や登山の目的に合わせて、素材や機能性、デザイン、コストパフォーマンスなどを比較検討し、適したものを選ぶことが大切です。
また、体にフィットするサイズを選ぶことも重要です。
以下は一般的な登山用アンダーウェアの種類と特徴です- ウール素材のアンダーウェア ウール素材のアンダーウェアは、保温性に優れており、汗をかいても速乾性が高いため、冷たい風に晒された時にも快適に過ごすことができます。
また、吸湿性にも優れており、湿気を感じにくくなっています。
ただし、耐久性や洗濯方法に注意が必要です。 - 吸汗速乾素材のアンダーウェア ポリエステルなどの吸汗速乾素材のアンダーウェアは、汗をかいてもすばやく吸収し、素早く乾くため、肌面でのムレ感が少なく、快適な着心地を提供します。
また、通気性に優れているため、湿気を含まず、軽くて丈夫であることが多いです。 - コンプレッションタイプのアンダーウェア コンプレッションタイプのアンダーウェアは、筋肉の疲労を軽減し、疲れにくい体を作ることができます。
また、筋肉の振動を抑えることで、膝や肘などの関節を保護する効果もあります。
- ウール素材のアンダーウェア ウール素材のアンダーウェアは、保温性に優れており、汗をかいても速乾性が高いため、冷たい風に晒された時にも快適に過ごすことができます。
- 帽子
登山の帽子は、頭部を保護するだけでなく、紫外線や風、寒さからも守ってくれる重要なアイテムです - トレッキングポール/ストック
足元の安定性を保ち、腕の筋肉をサポートすることで、登山中の疲労を軽減する効果があります - 手袋
怪我や寒さなどから守ってくれます。
登山道には梯子や岩を掴むこともあります。
軍手でも代用可能です - タオル/手ぬぐい
汗を拭いたり、首に巻いて日焼けを防いだり、登山には欠かせません。
乾きやすい素材のものがおすすめ。
便利道具
- 常備薬
山ではすぐに病院に行けません。
そのため、体調の変化に備えて頭痛薬やお腹の薬など常備薬を用意しておきましょう。
他にも持病の薬があれば必ず持っていきましょう。
虫刺されもあるので「ムヒ」など便利です - 虫除けスプレー
山には蚊だけでなく、アブやブヨもたくさんいます。
また登山中も付きまとわれて鬱陶しいこと度々です。
季節と山によっては山ヒル対策に「ヤマビルファイター」など準備するとよいでしょう。 - 着替え
服が濡れてしまった時などに着替えがあると快適です。 - 熊鈴
クマの出没が報告されている山域では、人間がいることを知らせるために持っておく。 - 筆記用具
登山届など必要になることがあります - 携帯トイレ
山にはトイレがない場所も多くあります。心配な方は準備するとよいでしょう。
山によっては必須のところもあります。 - トイレットペーパー
トイレに紙がない事も多いため、持っていきましょう。 - 山岳保険・捜索サービス
事前に加入しておきます。
「ココヘリ」など、捜索に特化したサービスへの加入がおすすめ。 - ファーストエイドキット
絆創膏などの緊急処置の道具。 - エマージェンシーシート
緊急時に体温維持のために使うブランケット。
100均でも購入できるものもあるようです。 - 健康保険証
何があるかわからないので、保険証もしくはコピーはがあると安心です - ゴミ袋
必ずゴミは袋に入れて持ち帰りましょう - レジャーシート
休憩や昼食時にザックやウェアを汚さずに座れます - サプリメント
アミノ酸タイプなどは、筋肉痛を軽減したり疲労回復にも役立ちます - 折り畳み傘
下山後や道の広い林道を歩くときにあると便利です。 - 小型の椅子
昼食時などリラックスできて便利です - カメラ
写真を撮ることに夢中になり、足元を見ていなくて転倒する事故は多いです。
周りの状況をしっかり把握し他の登山者の迷惑にならないように撮影を行ってください。 - カイロ
冬の登山ではあると便利 - ガスバーナー
お湯を沸かしたり調理できます - 山専用ボトル
高い保温力を持ち「朝入れたお湯が夕方でもカップラーメンが作れます」
有名どころは「THERMOS(サーモス)」や「モンベル」製です。